田舎はなぁ。 と思うこと。

ポンポコ山(多摩丘陵)の住宅地から都落ちしてくるとですね。 家は安いし、新幹線通勤で通勤時間は逆に短くなるし座って通えるし、週末の渋滞は無縁だし、富士山は近いし、陸上自衛隊の演習で家は揺れて国防の力を実感できるし、足柄茶は旨いし、相模湾の鯛は旨いし、なんですが。
残念なのは
買い物の選択肢が無い。
箱根西麓にQTHがあった時は駿河湾の魚はあるし野菜もイキが良かった。 (静岡は食うものには困らない) が、箱根の東側はなんだかなぁ。
平野部は箱根の西も東も同じような工場地帯なので、住民構成もそういうガテンな方が多いという点では同じなのですが、なぜ東側の品揃えが悪いのか見当もつきません。
確かに駿東地域の矢崎総業、東レは福利厚生ばっちりでガツガツしなくても暮らしていけるので有名でした。 一方、足柄平野ではバブル崩壊前から安月給で有名なフィルム工場やら屋やら、どんどん事業所を減らしている左前のモーター屋やらで、「生活苦しい」感が著しいのかもしれません。
会社の「大変」は現場の従業員には誤差のようなものだが、消費マインドには関係します。 で、売れないから良い物がない。
で、もう一つ。 外食の選択肢が本当に少ない。 箱根も含めて神奈川県西部に「味よし、サービスよし、食品衛生よし」の3拍子のお店が実に少ない。
PGJの10年の日本経験でも神奈川県西部のおいしくて安全で気持ちのいい店は片手で足ります。
仕方ないので大涌谷を中心に半径25Kmでいい店を探そうと努力しているのですが。。。。

そもそも、麻薬患者OKの店が多くてさ。
文化果つる処ではあります。     南関東を文明化した北条氏康様の再来を願うしか無いか?  やれやれ

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