美術展2つ

東京国立博物館ではただいま大徳川展を開催中。 見に行ってきました。
入場規制も敷かれる大変な混みかたでしたよ。 
ほとんどの展示品は以前名古屋、水戸、の徳川系の美術館で見た物でしたので、「あぁあれね」感覚で、「混んでて見れ無いじゃないか!」という不満は無かったですが、まぁ、混んでた。

食事をする施設が貧弱なのが東京国立博物館の弱点で、回転の悪いレストランが2つあるだけでは特別展などで混むときはどうにもならない。 ZLウェリントンのテパパ国立博物館のカフェを見習って欲しいものです。 
たくさんの海外からの観光客が食事が出来ずに右往左往していました。 気の毒に。。。 だいたい再入場不可だからこういう事になる。
日本の公営施設はこんなもんなのよ。 ごめんなさいね。
さて、今回は目玉がもう一件。
サントリー美術館で行われている。「鳥獣戯画がやってきた」展。
こちらも人の山でした。。。。

昔から人々の心をひきつけて止まなかったのだなぁ と、分かる多くの模本の展示や、派生した戯画絵巻の展示は興味深いものでした。
特に男根大きさ比べの絵巻物には日本人のスケベ心のDNAを見た思いでした。
しかし、まぁ。
博物館美術館に行きつけていない人々の山には疲れ果てました。
ともかく、ガラスに貼り付いて見たがって後ろの人を慮れない。
その上べたべたと展示ケースのガラスに手形を残す。
携帯で写真を撮る。。。
XYLと二人で、「こいつら沖ノ鳥島へ送ってしまえ!」と悪態をついていましたhi
今回は、大きな展覧会を2つだったので1日には回れるわけが無いので、品川のパシフィック東京で一泊しました。 
前日の昼から、翌日の夕方まで車を駐めておいても宿泊客は無料なので高めの宿代も気になりません。 (なんたって都心の駐車料金の高さよ)
天井が低い古い設計だけれど、清潔で機能的、サービスが的確で早いという実に良いホテルでした。 客の半数が外国人というのも頷けます。
このホテルから歩いて15分ほどのところに赤穂浪士で有名な泉岳寺があります。 

資料館で木像や遺品とご対面してお墓参りしてきました。
「各々方!」
お天気の良い初冬の週末でした。

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