首都圏に住む大学の同期から「浅草で遊ぼう」というお呼び出し。
行って来ましたよ浅草。
いったい何年ぶりかな?
浅草に行くといったらXYLが「観音様の裏手のありがたいところへ行くんじゃないわよ」だって、落語の聴きすぎだね。
前回は。。。 日本へ引っ越す前の職探しの際に来たかな?
ともかく、純然と遊びできたことはそれくらいか? あとは勤め先への海外からのお客を連れて観光ガイド。
さて、金曜日も遅くまで仕事、日曜日も出勤で前泊後泊もままならず、東京へ来たついでに90年代から行きつけの床屋にも寄るし、寄りたい店もある。
というわけで昼過ぎに浅草に到着。
「ロック座で会おう」と言われ六区を歩いていると あらら本当に100%ストリップ小屋ではないか。 会社のご接待でHS(タイ王国)とZLで同種の興行に行った事があるが、PGJの趣味ではなく。
というわけで隣の浅草演芸ホールに行ってきました。
なんとまぁ立ち見の出る超満員。 そしてよくもまぁ佃煮にするほど爺と婆を集めたなという観客構成がヨボヨボと元気よく笑っておりましてhi。
元気は良いが、頭の風化してしまった類の老人は周りへの配慮が皆無なのでかなりやりたい放題。 「人ごみでは、もうちょっと気を使え」と思うこと屡。
あぁ言うのを見て居ると、JANET-JAIGのメンバーのうちの還暦を越えた先輩ハム達との差が(様子の良さが)良くわかります。
「教育の高さ」と「育ちのよさ」「まっとうな職歴」なんでしょうなぁ。
PGJにはどれもかけているなぁhi (汚い老人になる前に死んでしまいたい)
寄席の昼の部がトリの歌丸師匠の噺で16時過ぎに終わり、外へ出てくると、ストリップ組から電話。 酒でも飲まなくては見ていられなかったらしく、もうすでに一同ベロンベロン。hi ほれ見たことか。
いきなり20数年前に戻って大はしゃぎしてきました。 老人になると新しい記憶から順に薄れはじめるという脳の老化の為、「共通の話題ではしゃぐのが楽しい=学生時代」ということになるようです。 しかし、PGJ達はさすがにまだ現役なので現行の仕事のトホホ自慢を皆でコキおろすと言う実に有意義な酔っ払いになっておりました。
さて、酔っ払った後は浅草寺におまいりです。
なんだか最近並ぶのが趣味の不思議な人が増えてきましたね。
ソビエト崩壊直後のロシアじゃあるまいし、何が悲しくてそんなに並ぶの? 並んだ先に何があるの? と常日頃感じるのですが、ここでも。
賽銭箱に2列縦隊でズラー。
不思議な習慣ですなぁ。
並んでいると、「皆さまと共通の価値観をもっています」という安心感に繋がるんだろうか?
たかがラーメン店や天ぷら屋の類にも延々並び続ける精神構造がPGJには理解不能です。
とりあえず列には並ばず、脇から賽銭箱へ100円玉をポイ。
不思議な習慣といえば、賽銭を投げた後にパンパンとかしわ手を打つ人がいる。
お前は日本人か? と、つい見てしまいました。
と、隣では友人が「南無阿弥陀仏」。。
皆さま。ここ浅草寺では「南無観世音菩薩!」
キリスト教徒にそんなこと言われて仕方のないやつらだhi
別の友人曰く「キリスト教徒が初詣か?」
PGJ応えていわく「おまえらがクリスマスを祝うのと同じ。 わたしのは日本文化の先達への尊敬をこめての寄付である」
さて、おみくじ。
浅草寺のおみくじは英語版が付いています。
さすが金龍山浅草寺様。 いまに北京語広東語が付くのではないか?
で、吉でした。
PGJ達は結構頻繁に大学の同期会で集まる機会が多い。
男子は学生時代は親元を離れて暮らさないといかんね。 一生物の友人ができる。 今の学生はそういう付き合いはしないのかな?