なんとも。

「この国では転職というのは、そんなにまれなことなのか?」とはXYL
昨日のJOAKクローズアップ現代を見ての感想です。
大学卒業以来同じ会社にお勤め続けた人を対象にした転職物語。
いやー、PGJもあきれ返ってみていました。
なにぶん、PGJの勤務先は転職ゴロゴロな方々が多いので、彼らというか私らが普通かと思っていましたが、「転職」できない人っていっぱい居られるのですねぇ。
対象は電子系のプロセスエンジの専門家でしたが、自分の事業部が無くなって、会社にさようならされるまで、転職活動しないって、どういう呑気ものだろうか? というのが我が家の素朴な驚き。
今のJAで電子系技術者はダブつきの極みです。 PGJのだした求人にも綺羅星のような経験やスキル、マネジメント能力を持っている人が続々応募してきます。
ひところ日本の黒字を稼ぎ出した名の知れた会社にお勤めだった方ばかり。 
そんな人たちならもっと他の伸びている会社いくらでもあるだろうに、半導体をやっていた人は半導体ばかりやりたがるから、仕事が無い。
大企業の専門家は一部を除いてタコツボ技術で困る。 狭くて深い。 そんなものは他社へ行って使い物になりません。 後発国の工場で働くならまだしも。。。
ただし、大企業で壮大なプロジェクトをマネージしてきたというと、組織運営は使い出がありますし、転職もしやすい。 なぜそういう転職をしないんだろう?
ついでながら、そういう方々は面接が目を覆わんばかりに下手。 非常にネガティブ。
そんなんじゃ、仕事みつからんよ。 と、こっちが心配になってくる。
こういう技術科学専門系の転職は転職業者が求職者のスキルや要望を理解できることがほぼなく、NHKで映っていたインテリジェンスも酷い有様でしたね。
(あそこは、本当に技術系に弱くて回転だけさせようというのが見え見えで1度しか使ったことはないです)
とりあえず、会社がやばいと思ったらすぐ転職活動はじめましょう。
あなたが居なくても会社は回りますが、あなたの収入が無くなったらあなたの家計が回りません。

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