GX7mark3

昨今のパナソニックはB2C映像機器の商売が本当に下手。 「丈夫で壊れんマネシタさん」以外にも「本体のユーザーインターフェイス(UI)がいいので使いやすい」とか(appはハナクソ)、いろいろ良いところがあるのに、あの壊れまくるソニーに負けている。
負けがこんでくると「真っ当な発想」が無くなるのが日本の学業優秀な方々の常で、先次大戦でも帝国陸海軍は優秀な若者を爆弾の誘導装置にして使い捨てるとか色々しましたが、松下さんもLumixもGX7シリーズ廃盤。 
PGJが経営ボロボロのニコンの一眼レフを諦め、
- 広角から標準はフルサイズのLumix-S5(ライカLマウント)、
- 標準から望遠の小型はLumix(マイクロフォーサーズ)にしたのは、P社製品の丈夫さとP社の経営の強さ、そしてマイクロフォーサーズの小型であって実用性の高い撮影能力、からだったのですがねぇ。 B2のポスターにしても無問題。
ところが松下さんマイクロフォーサーズの小型ハイエンド機廃盤ですとさ。
仕方ないので不良在庫のGX7mark3を探して買いました。 
XYLが「クレジットカードのポイント溜まってるから使えば?」と呉れましたので。
シアワセ
生き残りSKUのパナソニック製マイクロフォーサーズボディは図体がでかくてフルサイズカメラのボディとたいして変わりません。 
そんなでかいカメラを持つくらいならフルサイズのS5やニコンのD750を持っていきます。 本当に阿呆だ>パナソニック
マイクロフォーサーズボディを購入したのは5年ぶりです。 GX7mark2のあと、ニコンのD750、Lumix S5を導入してフルサイズは充実していたのですがマイクロフォーサーズはmark2が優秀なのでレンズばかりが増えていたのでした。

左がキットレンズ(12-32mm)の付いたmark3 右がライカレンズ(12-60mm)のmark2
UIはSDカードとバッテリーの出し入れが極端に劣化した以外は操作性が向上しています。

歴代のパナのマイクロフォーサーズボディは緑矢印のような開き方だったのですが、mark3は黄色矢印のごとし。 蓋が邪魔でSDカードを取り出しにくい。
何を血迷ったんだか?
一方 物理ダイヤルを見て設定を確認できるのはFBです。

mark2はモードダイヤルを回す際に電源スイッチをオフにしてしまう事が普通にあり不便だったのですが、mark3は位置が変わって誤操作がなくなりました。
ともあれ、これでパナライカレンズ 15mm, 25mm, 12-60mm, 100-400mmとパナの20mm, 14-45mm, 35-100mmのレンズが救えます。 これらが使えなくなると痛いですよ。 
お値段が はい 痛いです。 ^_^;

この他にNikorのマニュアルレンズ50mm, 35-80mm macroなんかも救えますので実にありがたい。 
あと、面白いのは新興国の安売りレンズを含めたサードパーティ製の選択肢がやたらあるのもマイクロフォーサーズの良いところ。 こちら
特に100mmとか400mmの望遠は35mm換算で200mmと800mm。 そんなバカでかいレンズを担いで歩きたくないです。 そういう「小型軽量高画質長焦点」需要って無いのかねぇ。
パナソニックは売り方を失敗したんじゃないのかねぇ。
今回はキットレンズ不要だったのですが在庫の選択肢がないのでキットレンズ付きを購入しました。 
自動開閉レンズカバー付きレンズフードってのも初めて買いました。 
まぁ、便利かも。
パナソニックの小型ボディマイクロフォーサーズ機が無くなったら、次はオリンパスから切り捨てられたOMデジタルソリューションズですかねぇ。
いくら地場産でも、いまさら富士フイルムのカメラに手を出すほど金満家ではございません。hi
Lumix マイクロフォーサーズ これで3台目。 丈夫だねぇ。  

GF1なんて12年前の製品なのに未だに現役。 リチウムイオン電池も現役ですよ。 さすが電池屋。
壊れないから修理サービスがハナクソなのがパナソニックなんですけどね

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