3R

Reuse,Reduce,Recycle 再利用、ゴミや無駄の低減、リサイクル。の頭を取って3R
今日は東京ビックサイトで開催中のエコプロダクツ展という奴に行って来ました。
まずは東陽町様。


未だに学校給食でガラス瓶を使っているところがあるのだそうです。
ガラス瓶は輸送途上で擦れあって白く傷が付き、「見た目が悪いとか」、
「そこから割れる恐れがあるとか」有り得ない苦情を教師が言うので
昔は30回リユースできたのが、いまでは10回を切る。 という状況は知っていました。
そこで明治様が容器業者に作らせたのが軽くて強くて傷になりにくいガラス瓶です。

従来型は250g、新型は160g。 また30回使えるようになりましたとさ。

しかし、しょせん瓶。輸送と洗浄と製造にすごいCO2を使っているわけで、、、
全量紙パックにしてしまえばいいのにねぇ。
輸送エネルギーは驚異的に減らせるし、木っ端材の利用の推進にもなるし
良いこと尽くめなんだけどなぁ。
まぁ、わずかな未漂白パルプが残っているだけで、
わずかにインキの色栄えが違うだけで返品してくる乳業メーカー各社には
もっと紙容器製造のロスについて勉強して欲しいものだがね。
ガラス瓶が給食に残っているのは「紙パックは熱帯雨林を丸坊主にする」と
いうような、あほ話をまともに信仰している質の悪い教職員がいるんだろうな。
さて、次は味の素様

クノールカップスープのコーンともPGJは縁があるんだなぁ。

そう、コーンをカットした後の軸をトラックいっぱい続々と運び出していましたよ。
これで農家はサイレージをつくるんですね。
廃棄料金を取られずに産廃が処理できる素敵な仕組みでした。
さて、リユースといえばバザーなどで中古の靴を買う人がいますが、
あれ、履くの? 真菌の巣だよ。
もっとも先日亡くなった伯母の補聴器をめぐっての、
生き残り叔母達の話を聞くと水虫くらい平気で中古品を身につける人は
居るんだろうなぁと実感しました。
生き残り叔母A、「おねえちゃん良い補聴器使っていたわよね」
なくなった叔母の家族「あれ、お骨と一緒につぼに入れちゃった」
生き残り叔母A、「あらざんねん」
なくなった叔母の家族「一番上だと思うから、出してあげましょうか?」
生き残り叔母A、「上手に取れるかしら?」
自分の姉の骨粉がまとわり付いた補聴器が使える人がいるんです。 
水虫靴のリユースなんて簡単だね。
アルミ缶リサイクル協会のお馬鹿話は、また今度。

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