暴走する官製愛国主義

BY(共産中国)で記者やら観光客やらオリンピック関係者やらが殺されたり怪我させられたりとんでもない事になっていますなぁ。 
あの殺されたアメリカ人観光客はアメリカバレーボールチーム監督の身内で、監督自身はニュージーランド人であるそうです。 オリンピックで官製愛国主義が頂点に達しているでしょうから、何が起こるか判ったもんではないですね。
かの国の近傍に官製愛国主義を暴走させてアメリカと喧嘩して大負けに負けた国がありますが、、、 14億人が暴走すると近所のJAもトバッチリがかなわないですな。
かの国の西半分は最近漢民族が侵入して中華人民共和国にでっち上げた部分だから民族自決運動が出てきても不思議は無いしね。 
(現在のBYの西の端まで唐の昔から漢民族の支配圏だったかのよう印象を持っている人が多いのはNHKの「シルクロード」番組のおかげでしょうな。) 
そんな運動が起きないように北京政府はW(アメリカ合衆国)の歴史に学んでいますね。 北米大陸西半分の先住民を根絶やしにして、イギリスアイルランド移民を入植させて国をでっち上げたのがWなわけで。
チベット人やウイグル人が根ざしていた地方に漢民族を入植させていつの間にかに大「中国」。 騎兵隊がアメリカ先住民を皆殺しにしたように人民解放軍が同じことをしているのか? ダライラマに言わせるとしているようですが。
日本も蝦夷地へ殴りこんでウタリを圧迫したし、琉球王国を隷属させたし、ZLは中国が唐であった昔には無人島であったし。 歴史を語るといろいろきりがないですが。 暴走する「愛国主義」は手がつけられないというのは世界史の共通解のようです。

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