おせち料理

PGJの母が「おせち料理を作るのがめんどくさくなってきた」というので、実家には魚國さんのおせち料理を届けてきました。
実はお節料理を買うなんて初めての経験でした。
一段1万円で3段。 高いんだか安いんだか庶民には見当も付かんhi
さて、我が家は例のごとくで「見た目華やか元日だけ仕様」をXYLが作りました。



ところで、かまぼこと言えば関東辺りでは小田原市(JCC1107)が産地として有名です。
かごせい鈴廣などが有名どころ。
(ナショナルブランドとしては東京の紀文か?)
では小田原の人にかまぼこは何処のを買う?と聞くと上記3社が出ることはほぼ無いです。 ではどこか?
まるうなんですなぁ。 我が家でもかまぼこは「まるう」ばかり。
確かに他社とは違う美味しさがあります。
まぁZLに住んでいた頃は紀文の冷凍かまぼこをありがたがって食べておりましたが、選択肢が広がれば人は贅沢になるものでして。
このお正月用に買った特製かまぼこはなんと2500円! 普通のかまぼこの2倍以上のお値段。 何が違うのだ?と食べてみた。
たしかにいつものとは違う。 歯ごたえがある。 ただしブラインドテストで「どっちが美味しい?」と聞かれたら?
PGJにはかまぼこの上と特上の差はわかりませんでした。  
かまぼこといえば昔は「鮮度の悪いすり身をリン酸塩でガンガンに伸ばしてでんぷんを抱かせて」と、業界は悪の限りを尽くしたものですが、いまはリン酸塩を使うかまぼこは激減したようです。
すり身の製造技術が上がったことと、保存技術の向上。 製造用加工助剤や加工卵白などの技術向上があるのでしょう。 皆様気づかないけれど、食品業界もそれなりに進歩しております。

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